[Update] Amazon Elasticsearch ServiceがElasticsearch 7.8をサポートしました
こんにちは。サービスグループの武田です。
Amazon Elasticsearch Serviceがversion 7.8をサポートしたとのことで、さっそく動かしてみました。
やってみた
それでは起動してみましょう。
まずはマネジメントコンソールでESにアクセスします。[新しいドメインの作成]をクリックします。
デプロイタイプは開発およびテスト
、バージョンはlatestの7.8
を選択します(これがデフォルトになっていました)。選択できたら[次へ]をクリック。
ドメイン名はblog-es
、インスタンスタイプはせっかくなので新しくサポートされたt3.medium.elasticsearch
を選択します。その他の項目はデフォルトで[次へ]をクリック。
今回はセキュリティ要件もないため、ネットワーク構成はパブリックアクセス
とします。VPC アクセス
で起動する場合、インターネットからアクセスするにはVPNや踏み台サーバーが必要になるため注意しましょう。また「細かいアクセスコントロールを有効化」のチェックも外します。
アクセスポリシーはカスタムアクセスポリシー
を選択し、IPv4 アドレス
に自身のアクセス元IPアドレスを許可
にします。[次へ]をクリック。
最後に設定の確認が表示されます。問題なければ[確認]をクリック。
作成が始まりました。しばらく待ちましょう。
作成が完了するとステータスがアクティブになります。エンドポイントおよびKibanaのURLが確認できるのでそれぞれアクセスしてみましょう。
エンドポイントにアクセスするとESの情報が確認できます。バージョンが7.8であることも確認できますね。
KibanaのURLにアクセスするとKibanaのダッシュボードが表示されます。サンプルデータなども用意されているため、どのようなダッシュボードが作れるのかも簡単に確認できます。
最後に
順調にESもアップデートされていきますね。無停止でのアップデートもサポートされているため、現在稼働中のESもバージョンアップしていきたいですね(もちろんテストは必須ですよ!)。